三線教室/工房/三線奏者認定試験

1,三線教室・工房 

TEL 090-4471-6353(平良)・・・新・研究所糸満市に移しました(那覇から25分程度)

週2回(朝・夜)月謝¥3,000
 土・日 10~12時  日曜夕方 16~18時   夜=火・木の7時~9時
 場 所  糸満市西川町7-13 ビオス101

三線教室を始めて30年余り、5年前から自作の教材を利用し本格的に指導。

三線を通しての目的は、沖縄の文化である唄・三線を一つの材料として自分発見、自分発信し、立ち稽古や発表会を通して自分らしい表現と自分らしい人生を掴み取ることです。

2,三線奏者認定試験・委員会(年1~2回実施)

琉球民謡三線奏者の賞・資格について

「英こう三線塾」主催

*各賞の受験資格及び合格・審査基準

1、新人賞

(1)三線歴1年以上で課題曲を含め

琉球民謡(奄美の島唄を含む)が10曲以上弾けること

叉、琉球古典音楽を2曲まで含むことができる

(2)課題曲(沖縄各地方の代表曲)

安里屋ユンタ、なりやまあやぐ(又は豊年の歌)

デンサー節、てぃんさぐの花 から2曲以上選択

2、優秀賞

(1)三線歴2年以上で課題曲を含め琉球民謡が20曲以上弾けること

琉球古典音楽は3曲まで含むことができる

(2)課題曲・新人賞の課題曲全曲を含め、宮古・八重山民謡、三下げ及び中弾き(テンポの早い)曲を各2曲以上弾けること

(3)調子笛、調弦器具(スマホ等)を使って調弦が出来ること

3、最高賞

(1)三線歴3年以上で新人、優秀賞の課題曲を含め琉球民謡が30曲以上弾けること

琉球古典音楽は5曲まで含むことができる

(2)課題曲

豊年音頭や唐船どーい等の早弾き曲(カチャーシー曲)1曲以上弾けること

ナークニ(本島)、伊良部とがうに(宮古) とぅばらーま(八重山)

(各地の名曲.難曲)が1曲以上弾けること

(3)調子笛・調弦器具(スマホ等)で又は他の方法で調弦ができること

4、教師免許(受験年齢 18歳以上) 

(1)三線歴4年以上、課題曲を含め

琉球民謡が40曲以上弾けること。琉球古典音楽は5曲まで含むことができる

(2)課題曲(課題曲は2年後に見直す)

新人~最高賞の課題曲を含め、かぎやでぃ風節、宮古民謡(とうがにあやぐ又はクイチャー曲)、八重山民謡(鷲ぬ鳥節又は赤馬節)が弾けること

(3)①三線づくりの経験がある、三線づくり講習会受講者

②上記経験(①)がなければ三線の構造や歴史の基本的知識がある事

(簡単な基本的知識のペーパーテスト実施で証明する。下巻にペーパーテスト例記載)

以上の審査基準の実力が認められたら ( 琉球民謡三線奏者 )として各賞・資格の認定書を授与する

5、審査・受験規定

  1. 審査会で受験者は三線を弾く場合は沖縄の「爪」(バチ)を使用する
  2. 審査会へは弾ける曲(各賞・資格の割り当て曲数)を全曲申請する
  3. 優秀賞からは身体的理由がなければ「立ち弾き」ができること
  4. 全ての賞で自作の民謡曲3~5曲まで認める(例外を設ける)
  5. 受験年齢、新人賞、優秀賞は小学高学年(4年生)以上、最高賞は中学生以上とする
  6. 容姿などの規定はなし、課題曲以外楽譜を見ても良し、どの賞・資格(教師)からでも受験可能

認定委員会

1、3人の認定委員で構成する

2、認定委員は三線、民謡又は古典音楽や芸能の文化活動に25年以上携わった有識者

又は、各民謡協会、古典音楽協会など教師以上の資格を持ち20年以上三線芸能活動に携わった者とする

認定委員の審査会基準

受験者  受験で歌・三線を披露する曲数は下表の通り

賞・資格 課題曲 指定曲 合 計
新 人 賞 1~2
優 秀 賞 2~4 3~4
最 高 賞 2~4 3~5
  • 課題曲を2番まで歌う(楽譜、歌詞を見ずに歌えること)

② 認定委員から指定(受験生が提出した曲から選定)された歌を2番まで歌う

  • 審査規定に沿って認定委員3人の前で、歌・三線を披露する
  • 賞、資格の飛び越え受験者は歌う曲数が増える場合があります

 

認定委員(各項目を点数化し合否を判定する)の合格評価

  • 課題曲―三線を弾きスムーズに歌いこなせたか
  • 指定曲―三線を弾きスムーズに歌いこなせたか
  • 音程やリズム感はどうか
  • 歌に対する思いや声の大きさはどうか
  • 容姿や態度はどうか

*基準点以上を合格とし、他は条件付合格とする

( 各項目5点、25点満点、15点が基準点

条件付合格は1~3ケ月研究所などで課題曲、指定曲の集中練習を課す )

*審査の詳細点数票は別紙作成する

受験・認定料 ¥7,000~9,000を想定

各賞一律とする(受験会場によって異なる)、教師・師範免許は別料金で設定

 

  • 三線練習動画発信、民謡研究、CD制作・販売
  • 立ち稽古、発表会、ライブ発信 

「学ぶ」とは、「習う」とは、どうゆう事でしょう。

運転免許を取る時、学科試験90点以上取り実技試験を受けて合格します。資格を取って直ぐにスムーズに運転ができるでしょうか、当然、運転をしなければペーパードラオバーで終わってしまいます。毎日のように勉強したルールの学科内容も忘れてしまいます。そんな事と同じようにすべての事で人から教えられた知識や技術はほとんど忘れてしまうのが常です。学校の勉強もしかり、ほとんどの資格も同じようなもの。

私が教えるのは三線の基礎、どんなリズムの曲か歌かという事だけです。三線が上手になるならないは、自分で努力して掴み取る以外にないと思うのです。学ぶ、習う、と言う事はそうゆう事ではないでしょうか。(読脳CWスクールから学んだこと)私の三線の技術は30数年かかりました。それ以外の事では私自身も実践(実行)になかなか結びつかないのが現状です。

掴み取るには、時間と努力を重ねる以外にはないのでしょうね!

三線教室/工房/三線奏者認定試験

読脳研究会・伊東聖鎬(写真)

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