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伊東聖鎬の「読脳」論文2

二、―三線を通して幸せに生きる―

私は自分らしく「幸せ」に生きると言う事が「読脳」を学ぶ一つの目的ですが、自分らしく「生きる」と言う「自分らしく」と言う自己探求は難しく私の場合、今だに掴めないでいます。

自分の好きな事をして、自分らしく生きていると言う実感は70歳を過ぎても未だに掴めないでいるのです。

 

読脳を学んで気づいた事に、他人の役に立つ行為を実践できた時に自分の感情や精神面で幸せ感を持つ事が分かりました。

皆さんは現在、人の役に立つ行動や機会がありますか?

 

私は現在、基本的に年金生活をしながら三線教室を運営しています。

30を過ぎてから本格的に三線を習い始め37年余り。三線と関わりでの後半の人生です。

三線の環境に於いては自分らしい人生だったと思います。

退職前から「英こう三線塾」と言う看板での教室運営の構想を持って三線奏者の育成や独自の各賞・教師・師範資格の認定委員会の設置、又は発表会等を考え実践し、退職後はそれを企画し実行してきたからです。

しかし、昨年の春には15名いた練習生が、現在は3名程に又減り始め以前のように出たり入ったりの繰り返しに戻りました。三線の楽譜教材を作った7年前から徐々に練習生は増えていきましたが、入れ替わりが多く数ケ月から2,3年で多くが辞めて行きます。

月謝を安く、習いたい曲から教え、三線奏者としての実力をつける為の立ち稽古、合同稽古、認定試験など工夫して取り組みましたが、練習生を定着させることが出来ない今の現状です。

それで新しい取り組み、方法を考えていた矢先のこと「読脳」の授業で伊東先生に「気づき」を貰いました。読脳の学びを生かしていない、CWを分かっていない、サービス精神ではだめだという事。

 

歌・三線の技術を身に付け,三線を活用した生活はある意味自分らしさがあると思います。しかし、在職中は子育てや仕事に追われ三線教室は自分の練習の場としての活動が中心で、退職前までに数人が練習生として来ましたが4年以上関わった人は無くほとんどの人が数ケ月で去りました。

自分一人での練習は、努力と根気強さや場所が必要で難しい事です。

私の場合は、家を建てた時に三線・歌を楽しむ稽古場(研究所)を作り、趣味としての三線を続けることが出来ました。

 

退職後に最初にやったことは、練習用三線動画の作成と自作の歌をCDにする事でした。動画は一部YouTubeに十数年前に発信しています。

三線教室を並行して進めましたが、集客に集中できず数人が3,4ケ月入れ代わり立ち代わりの状態でした。

三線練習用の動画の活用もあれこれ考え取り組みましたが、やはり集客発信能力にも欠けていた為に練習生が増えず、定着せず、中途半端な形で退職後の気楽な楽しい2間年があっという間に過ぎました。

 

YouTubeの存在価値、活用意義を当時明確に分かっていたら、又「自分が商品」と言う読脳での考え方が分かっていたらと後悔があります。

さらに、退職後の終わり頃から一人で「英こう三線塾」の運営を続けて行く難しさを実感していました。

そんな時、読脳で学んだ自分らしく生きる、人の役に立つ「幸せ感」など深く考える事が出来ていたら、もっと根気よく三線動画の活用を続けられたのではと思います。

しかし、三線動画は三線を習う人の役に立つと言う自信もありました。それに練習生には誠意を持って対応したつもりです。

しかしながら、人の役に立つというほんとうの意味は?

自分らしく幸せに生きる事とは?

「読脳」を知るまでは、そんな言葉や、幸せな人生を深く考える事も知らずにいたので本当の幸せ感は常にありませんでした。

何が本当の幸せかを知らなかったからです。

さらに、大事な夫婦関係の亀裂が広がってゆく事に気づかないでいました。その為、その後はバイトをして気晴らしをしたり、宮古島への1年半の放浪生活など2,3年間は金銭面でも苦しい生活を体験することになりました。下手な生き方の見本のような生活です。

 

人は常に「幸せな人生を歩みたい」と考えています。そして、いろいろな事に興味を持ち挑戦します。楽しい場を作りたい、味わいたい、仲間と一緒に楽しく過ごしたいと誰しも心の奥(脳の奥の情報)で思い描いているはずです。

一人ひとりの思いに寄り添う教室を、三線と言う材料を通してコミニケションを深め「幸せな人生」とは、「自分らしく生きる」とはどういう事なのかを掴んでもらう場づくり。そんな三線教室の運営が、この先数年間の私の一つの役目・役割の人生ではないかと思うのです。

自分の存在とは、生まれて来た意味や理由は、など考える時、みんな生まれて来た時は同じ存在で、基本的に男と女の違いがあっただけです。

 

「読脳」開発者の伊東聖鎬は言います。

人間は深く考える事や複雑なコミニュケーションが出来、多様な意識を持って生きて行く事が出来ます。(意識とは、自分の今ある状態や周囲の状況を認識している事、他、様々な意味で用いられます)

それが人類、ホモサピエンスとしてかち取った一つの真実なのです。

誰でも「自分らしく幸せに生きる」こと、自分の事を探求することが出来、読脳によって自分らしさを掴むことが出来るのだと言う事を!

 

「読脳」と言うメソッド(方法)は人生を幸せに生きるとは、どういう事なのか、自分らしく生きるために追求する方法を教えてくれます。

それは自己探求の世界であり「読脳」と言うメソッドを使って探し出す幸せな人生への探求なのです。

 

(読脳との出会い)

読脳YouTubeを私も5年前、数か月見続けました。持病の腰痛に悩みから整体術の勉強をしていた時期です。その時は読脳を究極の整体治療法と思い興味・関心を寄せていたのです。

 

読脳の動画で驚いたのは次元のちがう治療法です。伊東聖鎬は40数年も前から一般の方や医療関係者を対象に医療セミナーを開催しました。

そこでは難病、奇病、医者や医療関係者が治せない身体の異常をその場で痛みを和らげたり、治療方法を教えています。

なぜ、そんなことが出来るのか、伊東聖鎬はセミナーで多くの人に接しながら治療研究を続け、人間同士の繋がり、物との繋がり、地球軸との関係など、さまざまな真実を発見しています。

 

武術にもある「気の流れ」にも通じるような人間と地球軸との関係、考えてみると一日に一回転している地球の回転の速さは、新幹線の約6倍、1700km/時のスピードです。それを感じさせない地上での私たち生活です。しかし、地球との軸は年齢に関係なく身体の激しい運動や突飛な圧力などでずれたりする、また事故や災害、あるいはパワースポットという場所などに置いて「ずれる」ことがあるということ。

その人と地球軸の関係で前後左右の軸のずれや浮き、沈みの軸のずれは精神面も含め、痛みや病気になって現れると言うことです。

 

思うに明治以降、古式武術の身体治療法(腱引き・など)は西洋医学の信仰によって衰退し忘れ去られました。また遠い昔、人類は海から上がってきましたが、言葉を使い、文字を作り生活するうちに、使わずに置き去りにされてきた能力が存在すると考えられます。その一つが読脳である事を伊東聖鎬は発見し証明しています。

見えない力、重力、電磁波、気のエネルギーなど、又、海の動物イルカやクジラの遠く離れていても意思疎通が出来る不思議な能力など。

あるいは人間の脳とは、その能力は、など良く解明されてないことが多いかと思います。

 

武道の興味から武術の真実の力、脱力の働きと、身体の不思議な関係を知り、読脳の動画から地球軸と人体の関係を知らされ、身体に流れ来る「気のエネルギー」とは? 脳との関係は? 精神面、肉体にどの様な影響が? そう考えると、ぜひ読脳を学び、自己探求をすることで、それらを実体験したいと思うようになりました。

「身体を支配しているのは脳である」「人生は自分との闘いである」という伊東聖鎬の言葉にも感銘を受けました。

 

多くの人が私と同じようにYouTubeの動画を見て治療法を探りに体験や入学をします。しかし読脳の目的は「自分の人生を自分らしく幸せに生きる」メソッド(方法)なのです。

ただ、私の場合は未だに「自分らしく」という事を掴む難しさを実感し、迷いながら勉強を続けているのが現状です。

 

では読脳の難しさとは何でしょう。

それは、自分の生命(人間)の存在の意味に関わる事、宇宙の真理や人間の本質に関わる事、そして、他人に頼らず自分に起こる全ての事に責任を持って生きる事を掴む、難しさだからです。

考える事によって脳の奥にある意識の追求、自分の本当の欲求(脳の情報)。自分が思っている事と脳(脳の情報)は違う場合があるようです。

自分の脳に元から届いている情報に従う考え方、生き方が自分との闘いであり、命を懸け探求すると言う事になるのです。

 

私たちが生きている社会の考え方、現在の生活空間とはちがう別の世界の事実を知らなければ、読脳を理解することは出来ないのです。

 

三、―「元」「ゆらぎ」―

物理学の世界では、人類は宇宙の事を4%程度しか知らず残りの96%の事は今だに未知の世界と言っています。

現在の科学ではビックバンによって宇宙が誕生した。

その宇宙が今も膨張し広がり続けている事は以前から言われていました。広がり続けている事実は2000年代に入ってやっと科学的な証明がなされたようです。

 

伊東聖鎬はそのビックバンで無から有が発生し存在する空間が広がった。その中身を「ゆらぎ」(生命の存在の情報エネルギー)という表現で言っています。

それを一般には、「波動」又は中国の「気」という言葉に類意して置き換えられます。伊東聖鎬は40歳を過ぎた時に死の呼吸法によって「黄金に光輝く空間」を体験しました。

それは100%の「幸せ」な何とも言えない空間であったと言います。

そこが全ての始まりであり、無から有が現れた瞬間で、存在する「ゆらぎ」の始まり、全ての「愛・幸せの元」宇宙の始まりと表現しています。

存在する「ゆらぎ」の空間で、小さな粒子同士がぶつかり合いながら変化し、長い長い年月を得て物質宇宙の星々が、そして太陽が、地球が誕生したのです。その地球に生命が誕生し、われわれ人類が現れたのです。

 

「元」から届いている「ゆらぎ」は誕生する生命の「存在する意味、理由、必要」の情報、生命エネルギーとして宇宙空間を通り広がり続けているのです。他方、存在しない「ゆらぎ」もあります。

存在するゆらぎを存在しないゆらぎが上回った時にその生命、物質(星々)は地球も同じく消滅して行きます。

形あるものはいずれ無くなるという真理です。

 

「元」という概念をどう解釈すればよいか、黄金に光り輝く世界、そこにいる自分は何とも言えない幸せ感を持っている。

伊東聖鎬が体験した元との一体の事実を何度聞かされても、私を含め多くのスクール生は理解できません。

理解するのではなく「信じる」のです。

無が無でなくなり有が始まり、存在する意味、理由、必要が発生した。

それが、愛、幸せの「元」の誕生だと言う事。

宗教的に感じるかも知れませんが、読脳は宗教ではありません。

伊東聖鎬は言います。

誰でも読脳を学び自己探求することで「元」と一体になる、元と繋がる。

自分の脳を通して、相手の脳を通してコミニケーションを重ね、それが読脳ができることに繋がり自分らしく生きることに繋がるのだと!

それによって、愛・幸せを掴むことが出来る。

 

人とのコミニュケーションを通して相手の話を真剣に聞く、本音の会話をする等の実践を通して、読脳の術を身に付ける以外に、ゆらぎをコントロールする事は困難です。

もちろん、ゆらぎの入る度合いは年齢や環境によっても違い、事故、災難によっても変化します。ゆらぎの入り方はその人の様々な状況によって違ってくるという事です。

人類が知らない宇宙の96%の情報が、実は私たち生命の脳に届いている情報なのです。それこそが、宇宙の真理であり、宇宙の叡智です。

伊東聖鎬は悲観しています、「人は生まれる前に持っている96%の脳の情報に気づかず生きており、多くの人が気づかないまま死んで行くと言う事実に!」。

 

現人類である、自己を克ち取って進化したホモサピエンスが、誕生の頃から今までの間、歴史上では人類の幸せな時期、期間(例えば家族単位で過ごす自由な時間、仲間同士の助け合いの空間)は世界中に多く存在したと思えます。

人の数が増え集団が出来、支配者が生まれ力ずくの社会が形成されて行く中、統制や規制が必要になり国と言う大きな組織体が生まれました。

そして、奴隷的な生活が強制されるに従い、考える事を奪われて96%の情報は忘れ去られ、人々は本来の自己を見失って行ったのです。

実は、私たち人類は生まれる前から「ゆらぎ」(生命の存在の情報エネルギー)を通して「元」へのルートを持っています。

CWスクールの講義で伊東聖鎬の話を聞きながら、私たちスクール生は感情の高ぶり、又、自分の感想や思いを話すときに訳が分からず涙が出たりします。

その涙の出る症状の理由の多くは、自ら自分らしく生きていない、届くはずの「ゆらぎ」の存在する意味、理由、必要の情報、エネルギーが脳に身体に届いていないという反応であり、又は講義の最中に自分の「ゆらぎ」が届いた瞬間でもあったりします。

「ゆらぎ」が精神面にも大きくかかわっている証であり、その人の考え方、生き方に「ゆらぎ」は影響を与えるのです。幸せな気持ちで生きて行くことが出来たら、多くの場合痛みや症状は気になりません、病気になることもほとんどありません。

「病」は「気」からと言う所以であり「真理」です。肉体を支配しているのは脳であると言います。考える事によって脳に「ゆらぎ」が入り刺激され感情が高ぶり涙も出るのです。

人間は肉体よりも精神が先なのです。

その人の生き方や考え方が病気・症状となって現われたり「ゆらぎ」(生命・情報のエネルギー)の存在が身体に影響するのです。

それが宇宙の一つの真理であり、読脳を学ぶことによって分かってくる私たち身体のメカニズムだという事に気づきます。

「元」を知り、「ゆらぎ」の存在を理解する事が、元からの情報を掴み、「読脳」が出来るという事に繋がるのです。

「読脳」とは、簡単に言えば自分の又は他人の脳の情報を読むと言う事です。その情報とは、前記した「無から有の存在が発生した」愛・幸せの情報「ゆらぎ」(元)・の存在。

それが宇宙の叡智。その宇宙の一つの真理を理解する事に繋がります。

それら元からの情報のまま生きる事。

それによって自分の存在、生まれて来た意味、理由、必要。

自分らしく生きて行く役目、役割を掴む事に繋がるのです。

自分らしく幸せに生きるメソッドが読脳にあるのです。

 

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